給排水設備保守株式会社アドバンスファシリティーズが対応致します
人が生活する上で欠かせない給排水設備。ビル衛生管理法では省令及び各自治体の条例に基づき、給水栓における水に含まれる遊離残留塩素の含有率は0.1(結合残留塩素の場合は、0.4)mg/L以上に保持しなければなりません。
技術スタッフが適正な検査に万全を尽くし安全な水を提供します。弊社の得意分野である貯水槽清掃の提案も可能です。残留塩素の測定や飲料水の水質検査をお考えならアドバンスサービスにご相談下さい。
受水槽法令点検
法律では、建築物衛生法に定める特定建築物及び有効容量が10㎥を超える受水槽の飲料水の管理が義務づけられています。
また、法律での規制はありませんが、 有効容量10㎥以下のものも、簡易専用水道※に準じた管理を行うことが必要です。
ビル管理法にもとづく給排水設備の法定点検
ビル管理法にもとづく給排水設備の法定点検は、延べ面積8,000平方メートル以上の学校、延べ面積3,000平方メートル以上の事務所や店舗、百貨店などが対象となり、点検の周期は項目によって異なります。
東京都のマンションは、1年以内ごとに1回、定期点検を行わなければならないと規定されています。点検対象は、「逆流防止機能」「運転制御機能」のほか、正常な運転に必要な機能です。
給排水設備 主な作業内容
飲料水水質検査、排水管洗浄、ルーフドレン洗浄、汚水・雑排水ピット清掃、排水ポンプ点検、漏水調査、管診断、レジオネラ属菌検査、排水水質検査
飲料水水質検査
飲料水は人体に影響を及ぼす重要なもので、厳しい基準が設けられています。
安心、安全な水質を維持するために飲料水の水質検査を定期的に行う必要があります。
一般細菌、大腸菌、亜硝酸態窒素、硝酸態窒素及び亜硝酸態窒素、塩化物イオン、有機物(全有機炭素(TOC)の量)、ph値、味、臭気、色度、濁度、鉄などの検査をします。
ルーフドレン洗浄
ルーフドレンとは、屋上やベランダなどに設置されている雨水を溜め込まないように下に流していくためのものです。
屋上やベランダに雨水が溜まっていたり、大雨の時は、屋上や屋根から多量の雨水が溢れ落ちてきているなどのトラブルがありましたら洗浄をおこなう必要があります。
レジオネラ属菌
レジオネラ属菌は、土壌、河川、湖沼の自然界に広く生息する常在菌の一種で、水温が20~50℃で気温が36℃前後の環境が最も増殖するとされています。
主に循環式浴槽水、給湯設備の水、加湿器の水などに発生します。
浴槽水など人が直接吸引するおそれがある場合は、1年に2回以上の検査をおすすめしています。
汚水・雑排水ピット清掃
排水ポンプが故障して、排水が溢れそうになっている、ピットや排水槽内で工事をしたいが、汚れが酷くて作業できないなどのお困りごとを対応いたします。
汚水槽・雑排水槽など特定建築物に設置されている排水槽には、定期清掃が義務付けられています。ポンプや配管を詰まらせないため、3年~5年での施工が必要な場合もあります。