住み込み家政婦とは?料金相場やメリット・デメリット、雇う際の注意点を紹介
目次
住み込み家政婦の料金相場
住み込みの家政婦さんを依頼するときに気になるのが料金のことではないでしょうか。一般的に、住み込み家政婦の相場は、1か月あたり35万円から50万円程度。もちろん依頼する家事の内容と拘束する時間により変わりますし、雇用の状況がそれぞれによって異なるため、一概にいくらというはっきりとした相場を出すのは難しいかもしれません。
住み込み家政婦のサービス内容
住み込みの家政婦さんにお願いできるサービスの内容は、時間単位で通いで依頼する家政婦さんの場合と大きな違いはありません。掃除、洗濯、料理、買い物などの日常的な家事の範囲で対応してもらえます。ただ、住み込み家政婦さんの方が、ずっと自宅にいるので、さまざまな家事を依頼しやすく融通が利きやすいという特徴があるでしょう。
住み込み家政婦を雇うメリット
家政婦さんを住み込みで雇う場合のメリットはどんなことでしょう?
メリット① 早朝・深夜などでも急な依頼を受けてもらえる
早朝や深夜の時間帯など、急な依頼をしたいときに、住み込みの家政婦さんなら対応してもらいやすいことがメリットです。病気を抱えている方、介護を行っている方、高齢者の方など、いつ何が起こるかわからないとき、すぐに対応してもらえる存在が自宅に住み込んでいることは心強く感じられるでしょう。
メリット② 家事の全般を任せられる
時間単位で依頼する家事代行サービスでは、2時間や3時間と限られた時間での依頼になるため、「リビングの掃除をお願いしたい」「買い物に行ってほしい」など、どうしてもお願いできる家事の内容が絞られます。しかし住み込み家政婦さんなら、家のあちこちの掃除から、洗濯、買い物、料理まで、さまざまな家事全般を任せられるという利点があります。
住み込み家政婦を雇うデメリット
一方で、住み込みにすることで生まれるデメリットもいくつか考えられます。
デメリット① 料金が高い
住み込んでもらうということは、それなりに拘束時間が長くなるということ。そのため、時間単位で必要なときだけ依頼する場合に比べて、1か月あたりにかかる料金は高くなります。
デメリット② 家族以外の人が同居することになる
住み込みの家政婦さんを雇うということは、自宅で一緒に暮らすことになります。家族以外の人とひとつ屋根の下で同居することは、それなりのストレスになることも考えられます。依頼者も家政婦さんもお互いが大きなストレスを感じずに生活できるために、必要なルールを決めておくといいでしょう。
住み込み家政婦を雇うにために必要なこと
住み込みの家政婦さんを雇いたいと思っても、依頼者側にも準備するべきことがあります。それは、家政婦さんのための部屋を確保すること。依頼者側の家族とは別に、家政婦さんのプライバシーをきちんと守られるところで、睡眠、入浴、トイレなどができる場所を用意しなければなりません。
住み込み家政婦を雇う際の注意点
注意点① 家政婦さんを探すのに時間がかかる
家事代行サービスはさまざまなタイプがあり、いつでも気軽に利用しやすい特徴があります。しかし、住み込みの家政婦さんとなると、依頼できる人がそもそも少なくなります。そのため、依頼できる家政婦さんを探すのにかなりの時間がかかることを覚悟しなければならないでしょう。もし介護も兼ねた住み込みの家政婦さんを探すなら、さらに困難になることが予想されます。
注意点② 料金や依頼内容を細かく決める
住み込みの家政婦さんに依頼するときは、個人契約のような形になるでしょう。料金は時給制にするのか日給制にするのか、労働時間は何時から何時なのか、深夜や早朝の依頼は対応可能にするのか、家政婦さんの食費はどうするかなど、細かいことを事前に規定しなければなりません。これらのことを予め決めておかないと、後々トラブルに発展しかねませんので、注意する必要があるでしょう。
家事代行サービスも選択肢の一つ
住み込みの家政婦さんを探したくても、「なかなか見つからない」「契約が面倒」」などといったシチュエーションにあうことも考えられるもの。そんなときは、家事代行サービスを選択肢のひとつとして考えることをおすすめします。時間単位の依頼なので、住み込みの場合よりもずっと費用を抑えることができますし、定期的に依頼することももちろん可能です。
信頼できる家政婦さんに依頼してよりよい生活を
家事全般を依頼できる家政婦さんは、介護や育児に忙しい方や高齢の方などにとって心強い存在になるもの。しかし家政婦さんは信頼できる方にお願いできることが、やっぱり大切です。依頼できる内容、トラブル時の対応、料金、探しやすさなどを総合的に考えて、より良い方にお願いできるといいのではないでしょうか。
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